国税庁 CSVデータ作成方法を公表

今回は少し当サイトとは異色の内容ですが、法人税確定申告時のCSV提出が可能になった事について触れたいと思います。
なおいつもは気にしていないのですが、記事が記事だけに、これが投稿された2018年12月22日時点での情報であることは念頭においてください。

入力文字基準等のレコード詳細が明らかに

国税庁は11月30日、法人税申告書別表等(明細記載部分)及び勘定科目内訳明細書をCSV形式で提出する際の留意事項等をe-Taxのページ上で公表しました。

法人税申告書別表(明細記載を要する部分)等のデータ形式の柔軟化(CSV形式)に係る情報提供について

同別表等および同明細書のCSV作成における入力方法等が明らかになり、ソフトメーカーはこれで開発作業を進めることが出来る。また、一般の法事においても今回示された入力方法等を基に自社のExcelフォーム等の対応を行うことが可能になりました。

標準フォームも1月までに提供予定

大法人の電子申告義務化に伴う申告環境整備の一環で、法人税申告書別表等および勘定科目内訳明細書はExcelデータ等を基に作成できるCSV形式での提出が認められることとなる。今回、そのExcelデータを作成する際に各様式とその項目ごとに異なる”半角”、”全角”の別や入力文字数といった、入力内容の詳細が示されました。

さらに来年1月までには、その入力内容を落とし込んだ標準フォームのデータが公表される予定です。

CSV作成用の標準フォームのイメージ 【預貯金等の内訳書】
レコードの内容および留意事項・イメージ

平成31年5月以後にCSV形式で送信可能の予定

同別表等および同明細書をCSV形式で提出できるのは、31年4月からの予定とされていましたが、システム整備等の関係上、実際にCSV形式での提出が出来るのは31年5月からとなる見込み。

なお、同明細書は31年4月1日以後終了事業年度から改定された新しいものを使用するが、今回、現行の同明細書についてもCSV作成の入力方法等が示されている。例えば31年3月決算法人など、現行の同明細書を使用する場合でも、31年5月以後であればCSV形式で提出することが出来るという。

財務諸表の勘定科目コードの公表は来年に

同別表等と同明細書だけでなく、財務諸表もCSV形式での提出が認められることになる。財務諸表は32年(2020年)4月以降にCSV形式での提出が可能となる予定だが、対応する勘定科目コードや標準フォームは、31年のできるだけ早期に公表される見込みです。

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