エクセル術

新しいExcel関数「XLOOKUP」が発表

VLOOKUPやHLOOKUPの後継関数となるXLOOKUP関数が発表されました。

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1204053.html

この関数ひとつでVLOOKUPとHLOOKUP両方、つまり縦と横(列・行)に対応出来るとのこと。

いままでのVLOOKUP関数だと何列目を値を返すのか?という素人には分かりにくい仕様でしたがこれも無くなる。SUMIFのように検索列と結果列を別々に指定。
これって実用面でもメリットがあって、検索列を絶対参照($をつける)して、結果列を相対参照($つけない)していれば、複数列を抽出した時にコピペがやりやすい。いままでだと”何列目か”を指定しないといけなかったので、2とか3と指定の場合コピペしても自動で変わってくれないからね。

旧バージョンとの互換性に注意

新関数が出来たときは毎回そうなんだけど、旧バージョンのExcelを利用している人に、XLOOKUPが入ったファイルを共有すると、ちゃんと動いてくれないから注意です。

最近やっとSUMIFSやIFERRORを共有ファイルでも使えるようになってきたなー、と実感しているのでXLOOKUPを共有ファイルで使えるようになるのは何年後かな・・。

INDEXとMATCHの汎用性

LOOKUP系の関数の話をしてると必ず挙がってくるINDEXとMATCH関数の連携。汎用性が高いのでこれはこれで覚えておいたほうが良いです。

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