メッセージボックスを使う
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マクロ / VBA |
マクロを実行する前に、本当に実行するか否か一度確認のメッセージくらい欲しいですよね。それがMsgBoxです。
画像付きでMsgBoxを紹介 (&自分の備忘記録として・・・)
まずはボタンの種類を選ぶ
メッセージボックスにも色々なボタンがあります。
「OK」と「キャンセル」や、「はい」「いいえ」など。
まず下の表で使いたいボタンの種類を選びます。使う値を覚えておく。
(YesNoが使いたいのであれば4)
定 数 | 値 | 画 像 |
vbOKOnly | 0 | |
vbOKCancel | 1 | |
vbAbortRetryIgnore | 2 | |
vbYesNoCancel | 3 | |
vbYesNo | 4 | |
vbRetryCancel | 5 |
次にアイコン画像を選ぶ
上のボタンの種類と同じようにアイコン画像を選びます。
定 数 | 値 | 画 像 |
0 | アイコン画像なし | |
vbCritical | 16 | |
vbQuestion | 32 | |
vbExclamation | 48 | |
vbInformation | 64 |
それぞれの値を合計する
上の2つのボタン・アイコンを選んだらそれぞれの値を合計します。
たとえばYesNoボタンでインフォメーションアイコンだとすると、4 + 64 = 68 となります。
ではそれをどのように使うのかというと以下のように使用します。
Dim MyVar
MyVar = MsgBox (“表示したいメッセージ” , 68 , “MsgBoxのタイトル”)
MyVarに返る値については「Yes」ボタンを押したならば「vbYes」という値が返ります。
「No」ボタンならば「vbNo」。
MsgBox内の改行
MsgBoxのメッセージについて改行する方法はどうするのか?
MyVar = MsgBox (“1行目” & vbCrLf & “2行目” , 68 , “MsgBoxのタイトル”)
vbCrLfを使います。3行目・4行目をする場合も同じようにするだけです。
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