エクセル術

新関数 =SUMIFS()

これは!!!過去に幾度と悩んだ処理。
この関数欲しかったんですよ!!!
処理としては=SUMIF()と同じなんですが、=SUMIFS()複数条件が使えるんです。いやーこれは誰もが望んでたんじゃないでしょうか?たしかに2003でも処理できない事はない・・・でも関数であれば尚良しですよね。
12-1.jpg
2003での処理もおまけで紹介


=SUMIFS()
関数ウィザード画面はこちら

まず一つ目の引数は合計対象範囲なので、売上高の列です。SUMIFと違うのは対象範囲を先に指定するという事です。(SUMIFは最後に対象範囲の指定)
次に条件範囲1と条件1・・・日付の列と”4月1日”
条件範囲2と条件2には品名の列と”鉛筆”
式で書くとこうなります。
=SUMIFS(C3:C12 , A3:A12 , “4月1日” , B3:B12 , “鉛筆”)


条件数は127まで可能であり、かなりの幅広さを持っています。
Excel2003の場合は・・・
色々なやり方があるかと思います。=DSUM()を使ったり、マクロを使ったり。
ここでは簡単な作業セルを使用して2条件のSUMIFを使用してみます。
D列に以下のような計算式を入れます。

※日付データを扱ったが為、MONTH、DAY関数を使用しています。
D列に「○月△日品名」と表示させるために&で繋げます。
あとはSUMIFにて「4月1日鉛筆」という項目を条件指定すれば足せます。
この処理の仕方はD列を作業用セルとして使用しますので、好き嫌いがあると思います。
2007で複数条件が指定出来るのはやはり使いやすいですね。

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