Google好きとしては恥ずかしながら、このGoogleドキュメントというサービスを最近初めて使いました。
使わずに勝手にGoogleノートブック的なモノだろうと決めつけてしまい、ろくに調べもしていませんでした。
ところが使ってみるとどっこい。
出来るわ出来るわ。色んな事が。
Word、Excel、Powerpointなどと同様の資料が作れるではありませんか。
ちょっと今回は実際のExcelのお話ではありませんが、Excelと同様の表計算スプレッドシートが作れたり、Excelファイルもアップロード出来るという事でGoogleドキュメントの紹介になります。
まずは無料で出来るという事
Googleアカウントは無料で作る事が出来、1GBの容量までは無料で使いたい放題です。
ただし、1GBの容量はGmail、Picasaウェブアルバム、などGoogleが提供してるサービス全体で1GBなので、他でいっぱい使ってしまったらドキュメントの空きが無くなってしまいます。
まぁ1GBあればドキュメントだけで埋める事はまず無いでしょう。ウェブアルバムが一番容量食うんじゃないでしょうか。ウェブアルバムは写真や動画をアップロード出来るサービスです。
もし使い過ぎて容量がもっとほしいとなれば有料で以下のプランが選べます。
- 追加容量なし(無料)
- 20 GB(年間 $5.00 USD)
- 80 GB(年間 $20.00 USD)
- 200 GB(年間 $50.00 USD)
- 400 GB(年間 $100.00 USD)
- 1 TB(年間 $256.00 USD)
(※記事掲載時の値段です)
ちなみに私は80GBのプランを使ってます。
デジカメで撮った写真や動画をすべてウェブアルバムにアップロード&同期させています。データのバックアップにもなりますし、公開も出来るし、月々150円もいかない程度なので。
ドキュメントって実際何が出来るの?
まず、Excelに限らずファイルのアップロード、ダウンロードが可能です。
更にExcelなどのOfficeファイルやPDFといったファイルはWEB上で見る事も出来ます。
新規でも文書や表計算が作れます。これはExcelではなくGoogleドキュメントで作った表です。
じゃあ作ってみよう!
まずアカウント作成から
Googleドキュメントから右にあるGoogleドキュメントを使ってみようをクリックします。
Googleアカウントを持っていればログインしてください。以下アカウント作成は飛ばしてください。
アカウント持っていなければまず作成になりますので画面に従って情報を入力し作成します。
作成出来ればログインし、いざGoogleドキュメントのメイン画面へ。
画面は左にメニュー、中央にメイン、右に他となっています。
左にある新規作成で
- 文書 (Wordに対応)
- プレゼンテーション (Powerpointに対応)
- スプレッドシート (Excelに対応)
- フォーム
- 図形
- コレクション
- テンプレート
の作成が可能です。ここで作成した文書などはブラウザ上で編集が可能です。
また、アップロードで現在PC内にあるExcelファイル(.xlsや.xlsx)をアップロードする事が出来ます。
アップロードの際にはGoogleドキュメント用のファイルに変換してくれる事も可能です。変換すればネット上で編集が可能になります。(変換前だとExcel表を見る事は出来ますが、編集が出来ません)
アップロードも簡単にファイルをドラッグ&ドロップでも対応しています。
スプレッドシートはどこまで出来るのか・・・?
基本的なExcel関数はもちろんのこと、グラフ、フィルタ機能や最近はピポットテーブルまで対応しております。出来ることは幅広いです。
グラフ
メニューバー
テンプレートも色々公開されていますので、そのまま使うことも出来るという優れもの。
自分用に非公開で自宅と会社で編集する事も出来ますし、公開して他人と共有する事も可能です。
※ただ会社の資料をWEB上にあげたりする時は自分の会社の規約を必ず確認しましょう。勝手にアップロードして情報漏洩なんて可能性もありえます。
Officeの入ってないPCでネットは使えるとかいう場合は、当面これでも全然問題ないですね。
クラウドサービスを活用して色々やっていきたいと思う今日この頃です。